おさかな日記 2024年11月

11/1

 図書館に いき、飛田良文ひだよしふみ浅田秀子あさだひでこ『現代副詞用法辞典』を かりた。副詞に かぎらず どの 品詞でも、文章や 会話などの レジスターに よる つかいわけが ある。

11/2

 「日本語とらまき」に 接続副詞を かきくわえた。つばめは 接続助詞を つかった ながい 文が おすき。

11/3

 「日本語虎の巻」に 呼応の 副詞を かきくわえた。呼応の 副詞は あっても なくても 意味の 大勢には 影響しないので、個人的には あまり つかわない。

11/4

 学園祭の 途中で そばやに いき、そばと おやこどんの セットを たべた。大阪おおさか出身の ははが、「そばゆは 上京してから しった」と いって いた。かつて 大阪では そばを たべる 文化が ねづいて いなかった そうだ。

11/5

 丸善まるぜん萩尾望都はぎおもとの『残酷なかみが支配する』の 1〜5巻を かい、早速さっそく 和気清麻呂わけのきよまろ像の まえで よんだが、主人公の ジェルミが 意外と 普通の やつだったので、いまひとつ 感情移入できなかった。

11/6

 人口が 3000万人 ある 北海道ほっかいどうの 特急ネット ワークを 妄想もうそうした。この 世界の 特急は 静内しずないまで 1時間に 1本、浦河うらかわまで 2時間に 1本ぐらい はしって いる はずだ。

11/7

 ケモみみを 帽子ぼうしや うでどけいの ような ファッションと して はやらせたい。ケモみみを はやすだけで、ただでさえ かわいい こが 600倍 かわいく なる。

11/8

 ノート パソコンが 起動に 30分ぐらい ついやす ように なったので、ハードオフに いき、あたらしいのを かった。

11/9

 東名とうめい高速に ついて しらべた ところ、車線が かたがわ3車線 あるのは 御殿場ごてんばまで らしい。

11/10

 2けた同士の かけ算の 九九を つくろうと したが、非常に ながったらしく なりそうなので、まずは 2けたの かずを 2拍で あらわす 方法を かんがえる 必要が ある。

11/11

 文章の 統語的な 情報を 明示する 方法に ついて かんがえた ところ、高校の 英語の 授業で おこなわれて いた 方法が もっとも すぐれて いる ことが わかった。

11/12

 トキポナと いう 人工言語で「わるい」を 意味する "ike"は、日本語の「いけすかない」などの「いけ」が 語源なのだろうかと おもって しらべたが、わからなかった。

11/13

 都市の 規模を はかる ときには、どの ように 都市の 範囲を 認定するかと いう 問題と、なにに もとづいて はかるかと いう 問題が ある。市域人口は 当然 参考に ならない。

11/14

 「とる」の 意味を 分類した ところ、「メモを とる」の ような「記録」の 用法、「責任を とる」の ような「被動」の 用法、さらには「場所を とる」の ような「占有」の 用法が みつかった。

11/15

 図書館に いき、江守賢治えもりけんじ『解説字体辞典』を よんだが、実際に つかわれた ことの ある 字を 誤字と よぶのは 正確では ないし、その 字を つかう ひとへの 侮蔑では ないか?

11/16

 「日本語虎の巻」に 重要動詞の 主要部分を かきくわえた。ワ行五段動詞は 意外と おおかった。一方、「す」は 生産的な 接辞かと おもって いたのに、サ行五段動詞は すくなかった。

11/17

 灰都はいととおり禍砂音かさねミトリの第四領域』に コメントを おくった。僕は この はなしに 登場する かさねの ような あこがれの 存在が さって いく はなしに よわい。

11/18

 アニメ『みかん絵日記』の エンディング テーマで ある「でっかいキャンバス」に「どこまでも どこまでも ステキなゆめがとけるよ」と いう 歌詞が あるが、これを「魅力みりょく的な 幻想は いたる ところで 融解する」と いいかえると 衒学げんがく的な ボカロ曲の 歌詞 みたいに なる。

11/19

 数量詞は 名詞・接尾辞・副詞の 機能を もつ。たとえば、「3人の 少年が きた。」の「3人」は 名詞、「少年3人が きた。」の「3人」は 接尾辞、「少年が 3人 きた。」の「3人」は 副詞と して ふるまって いる。わかちがきを おこなう ときは、接尾辞と して ふるまう ときだけ つなぐ べきだろうか。

11/20

 モダリティの 形式には、名詞に 後接する ときに 「さかなだ そうだ。」の ように 「だ」が つく もの、「さかなの ようだ。」の ように「の」が つく もの、「さかななのだ。」の ように「な」が つく もの、および、「さかな みたいだ。」の ように なにも つかない ものが ある。文法の 記述に あたって、このことは どう 説明すれば いいだろうか?

11/21

 東京とうきょう23区の 町名を しらべた。荒川あらかわ区は まちの かずが すくなかった。それから、大江戸おおえど線の 牛込柳町うしごめやなぎちょう駅の あたりは、町名と しては「市谷いちがや柳町」らしい。

11/22

 性行為こそが わたしたちを 人間たらしめるのだから、性的表現の 否定は 人間性の 否定で ある。性的表現を 悪と みなす 言説には 徹底的に 反対しなくては ならない。

11/23

 東京なみに 発展した 大阪の 鉄道路線図を 妄想したのだが、東京では 銀座ぎんざ日本橋にほんばし上野うえのが 一直線に ならんで いるのに 対して、大阪では 梅田うめだ難波なんば天王寺てんのうじが L字がたに ならんで いるので、東京の 路線を 大阪に そのまま あてはめる わけには いかない。

11/24

 条件を あらわす「と」に ついて かんがえた。「と」は、「ボタンを おすと みずが ながれる。」のように 後件こうけんが 無意志動詞の ときは つかえるが、「はれると あそぶ。」のように 後件が 意志動詞の ときは つかえない。

11/25

 「バンディリア旅行団」と いう うたで 平沢進ひらさわすすむが 海面で きらめく ゆうひを「られずまたなみく」と あらわしたのは、日本語を つかった 表現の なかでも 最高傑作けっさくだと おもう。

11/26

 「なんて」には、「コーヒーなんて のまない。」の ように 名詞に 後接こうせつする 用法だけではなく、「いぬに かまれるなんて ついて いない。」の ように 節に 後接する 用法も ある。

11/27

 ものごとに なまえを つけたから ものごとが 存在すると いう ソシュールの かんがえは、現象学の 影響を うけて いると 僕は 理解して いるのだが、この理解は 一般的な ものなのだろうか?

11/28

 市と まちむらの 比率は 1:4:15ぐらいが ちょうど いいと おもう。町は 威厳いげんを たもつ ために すくなく した 方が いい。

11/29

 図書館に いき、小田勝おだまさるの『古代日本語文法』を かりた。とても すぐれた 本だ。

11/30

 ラテン アルファベットに よる 略語には、「JAL」・「NHK」・「WHO」の ような 固有名詞が おおいが、「ATM」や「CD」の ような 一般名詞も ある。

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